町田地区保護司会 町田分区 杉山 勲
思い起こせば、何も考えずに入学していた。 最初の大学は付属高校からの、俗に言うエスカレーターで入った。入った学科も高校の中で「あいつはここの学科に行く」見たいな雰囲気があって、それに乗っかった感じで何も考えてはいなかったです。今ではやっていないと思うが、2年~3年次は授業が終わる時間が夜の8時過ぎ、それが月曜ら金曜まで続くという修行状態。よく続いたなと思うが、好きな実験の授業だったからだと思っている。
次は、通信制の大学に入学。入学金が割引で入れたから。副教科を手元に置いて、講座によってテレビやラジオを視聴するので、自宅で録音・録画した物を聴いたり見たりもした。超人的な数の授業を取っている人もいてすごいなと思いましたが、多分、授業は聴いていないと思う。仕事をしている私にはとても無理です。受けたい授業が有ったので入り直しました。体育の授業は有ったのですが、仕事等で受講できない人のために認定した団体の講座に参加して証明書を提出でもOKということで、大学の掲示板に講座の案内があり「ヨット」「パラグライダー」「ボウリング」等様々なものがありました。考えたつもりだったのですが、1番考えずに入ったのが、美術大学でした。通信制なので、自宅で作品を作らないといけないことを全く考えてなかった、そもそもの間違いでした。スクーリングが抽選で受講できなかったり、途中から専攻とは全く関係の無い授業に嵌まったりして面白そうな授業を取ることに熱中したため、満期退学。
今でも、他の美術大学の一般向け講座に参加して、自分の見どころ探しをしています。